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インキ止式使用の際、厳守していただきたいこと

 当方にて修理完了したインキ止式を使用していただくとき、ご注意いただきたい点がございます。
 インキを軸筒内に入れるときに、首を外しますが、その前にまず後部つまみを少しゆるめてから首をゆるめてください。そして、インキを入れて首をしめるとき、後部つまみがゆるめてある状態で、首のねじをしめてください。
 インキを入れたあと、首をしめるときに後部つまみがゆるめてあれば良いので、首を外す前に後部つまみをゆるめ忘れた場合は、首をしめる直前に後部つまみをゆるめていただいても結構です。ただし、首が装着された首を外す前の状態で後部つまみをゆるめる方が楽です。

※※ここがポイント※※
 首をしめるときは、必ず後部つまみがゆるめてある状態で行ってください。

 オノト万年筆に首を外してスポイトで入れる場合も同様です。

 当方の品物の場合は、説明書にこの点を記載してありますので、後部つまみをゆるめてある状態で首をしめていただく方が多いですが、修理品の場合は、この点を守っていただけない方が多いです。

 従来この点はあまり強調されて来ませんでした。確かに、後部つまみをゆるめなくても、首は装着することが可能です。しかし、適切に製作・修理された軸ならば、後部つまみをゆるめた状態でしめる方が、どなたも、確実に首をしめることができるのです。一種のコツと言えましょう。

 修理品を修理したあと、首を装着してインキが首から漏れるとおっしゃる方がいらっしゃいます。当方では修理したあと、すり合わせを目視最終確認し、確実に行っているので、漏れることは考えられないのです。そこで、後部つまみをゆるめてから首をしめて頂きたくお願いしましたら、漏れることは無くなったと言うお返事が参ります。

 比喩としては飛躍しているかもしれませんが、車のバッテリーを交換するとき、マイナスから外し、マイナスを最後に装着しますが、それと同様、インキ止式のインキ補充も、後部つまみをゆるめ、一連の動作を行ったあと、後部つまみをしめて完了です。 

 なお、後部つまみをゆるめて動作を行っても、首からインキが漏れる場合は、すり合わせ修理が必要です。一般にお手もとのインキ止式中古品で、首からインキが漏れる場合、軸の精度だしと、すり合わせが必要なことがほとんどです。
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