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当サイトでエボナイトについてご紹介して以降、中古でエボナイト製品をお求めになって、エボナイトを体感していただく方も多いようです。
現在では、エボナイトを日常手にする機会はほどんどなく、あらゆるものがある巨大ホームセンターなどでも、エボナイト素材で出来た製品を手にすることは出来ないのではないかと思います。また、
エボナイト以外の素材をエボナイトと誤称している例も非常に多いです。
実際エボナイトで出来た品物もかつてはありましたので、中古品を中心に、エボナイト素材のものを入手することは可能です。
ところが、そのようなエボナイトから私の商品と同じ質感を体感されるのは、とても厳しいものがあるのです。
まず、漆が塗ってある場合、表面の手触りや光沢などは、無垢のエボナイト表面とは全く違ったものになります。漆表面のエボナイト軸の漆質感をエボナイトの質感と誤解なさっているむきが非常に多いです。
エボナイトそのままの表面であったとき、
詳細に既述しました過去記事の、ランクAAやランクAのものはまずありません。ランクA以上は、測定装置をもって調べないとわかりません。実際のところは、ランクCかD、もしくはその状態で若干の油がついて光沢が見えた状態がほとんどです。
ランクCやDですと、ランクAAやランクAとは、見た目も質感も劇的に違います。表面特性などは、さわっただけでも違いは明白で、同じ素材かと驚かれると思います。
私の品物はランクAAでお出ししています。残念ながら、AAランクやAランクの質感は、中古万年筆などのエボナイトでは体感することは出来ないのです。
エボナイトは、ランクによって著しく違った特性を示しますが、ランクAAからお手元でご愛用をスタートして頂ければ、非常に使いやすいおつきあいが出来るのもエボナイトの特徴のひとつです。
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