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エボナイトの変色について

 すでに過去記事にも書かせていただきましたが、誤解なさっている方も多いので、改めてご説明させていただきます。


 皆さんが、古いエボナイト万年筆をお求めになった場合、表面に水を掛けたり、蒸気を当てたりすると、色が変わることがあります。
 しかし、それがエボナイトの共通特性とは全く以ていえません。
 優れた磨きをしたあとのエボナイトは、上記のようなことをしても、一切色が変わりません。
 また、高温にさらさない限り変形することもありません。

 磨いた直後のエボナイトと、古い時間が経過したものは、全く同じ素材とは思えない位です。それほど、磨いた直後のエボナイトはすごいのです。

 ただし、一見磨かれたようでも、当方で独自に行っているような完全な試験をしないと、適切に磨けているかはわかりませんし、中途半端な磨きでは、磨いた意味がありません。光沢以上に、形状も無視できず、磨いてつやは出たが形状を崩してしまったということではどうしようもないのです。また、磨くのは、プラスチック素材よりも遙かに難しいです(あまりの難しさから、製造メーカーに、粗悪な素材ではないかと文句を言った人もあるようですが、素材に問題はないのです)。

 エボナイトほど、初期磨き状態とそうでない状態で差がある素材も珍しいです。

 従って、たとえば、エボナイトは蒸気当てれば色が変わる、という点については、磨き状態が良いものは、一切変わりません。また、蒸気に当てると温度で変形する恐れがあるので、この点からも蒸気に当てるようなことをしていただきたくはありません。
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 masahiro万年筆製作所  代表者 内野成広

Author: masahiro万年筆製作所  代表者 内野成広
総エボナイト製手作り万年筆を製造しております
一切の妥協を許さない完全な商品を目指し、生涯唯一の職業として励んでおります
ペン芯までエボナイトで製造している数少ない万年筆メーカーです。

また、株式会社パイロットコーポレーション 正規販売店として、パイロット商品の販売をいたしております。

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