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M形吸入方式万年筆、取扱説明書

M形吸入方式万年筆の取扱方法をご案内いたします
文章のみとなりますが、動画とともにご確認ください

M形吸入方式万年筆使用方法
 この方式は、後部つまみをゆるめ、中芯を出し入れすることによって吸入する方式です。
 プランジャータイプ(パイロットカスタム823)などとは異なり、一瞬ですべてのインキを吸入する方式ではないため、以下の特徴があります

ご注意!
 首を外す際は、外す前に後部つまみを少しだけゆるめてから首を外してください。吸入時のように、引き出した状態ではゆるめすぎです。後部つまみねじが少しゆるむ程度でじゅうぶんです。首を外している間は後部つまみはゆるめたり閉めたりせずにそのままにしてください。首を再度装着した後、後部つまみを閉めてください


特徴
●一度にすべての量を吸入せずに、何回かの動作を経て、少しずつ軸筒内にインキを吸入していきますので、吸入動作ミスが少ないです
●インキの量が少なくなって、再度吸入するときも、プランジャータイプでは、吸入動作の際に、すでに軸に入っているすべてのインキをいったん排出してしまいますが、本方式は、すでに軸に入っているインキはそのままで、追加できる分だけを追加できると言う特徴があります
●現存する吸入タイプの万年筆としては、タンク内に、群を抜いて隙間無く満量のインキを吸入できます(透明軸以外では、吸入後、首をゆるめて中を見て頂ければご確認頂けます)
●インキ止式ダイレクトタイプとしての使用は従来と全く変わらずに使用できます。
●ピストン吸入タイプのように、ピストンの背後にインキが漏れる心配や、潤滑不良によるインキ漏れや摺動抵抗等の心配が要りません。吸入に必要な部分はすべて軸内にあり、満量吸入したあとは、インキに浸っている状態です
●吸入部品はすべてエボナイトで出来ており、消耗部品はありません。吸入部品の潤滑等も一切不要のメインテナンスフリーです

使用方法
1,後部つまみをゆるめ、ペン先全部(首端面まで)をインキ液面に浸します(吸入動作が終わるまで常にこの状態にしてください)。瓶の底にペン先を当てないようにご注意ください。PILOTのINK-70ボトルをお使いの場合は、瓶の中に入っているアダプターが首端面を受けて、瓶の底にペン先を当てないような構造になっているため、そのまま首端面がアダプターに当たるまで入れればOKです

2,後部つまみを、すべて(引き出せなくなるまで)引き出します

3,後部つまみをねじが当たるまで戻します(ネジをしめる必要はなく、当たるまで戻す、すなわち単純に直線的な往復動作をするだけです)

4,首端面がインキに浸った状態のまま、2~3を繰り返します。往復動作により、何回かに分けて吸うため、往復動作時、液面に首軸端面が浸っていないときがあっても、再び液面に首軸端面を浸して吸えば、問題なく吸入し続けることができます(プランジャー式では一瞬で吸うので、その瞬間絶対に首軸端面はインキに浸っていなければならず、浸っていなかった場合は、軸内のインキをすべて出して再度ゼロからの吸入になります)

5,3の動作のときに、ペン先ペン芯から泡がでます。その泡が出なくなったら、吸入動作終了です。

※満量吸入したあとは、後部つまみの往復動作が少しだけ重くなります。満了吸入後に往復動作を繰り返すと、満了吸入前よりも軸から液体が勢いよく流通するような音がします。ます。透明軸以外でも、この往復動作で吸入完了時点が体感できます(インキを吸入する前に、水を吸ってお試しください)


吸入動作終了後は、インキ瓶にペン先を入れた状態で、後部つまみをいったんすべてネジ閉めてください。吸入後はインキの滴下に注意してペン先をインキから引き上げ、ペン先を上に向けてインキを拭き取ってください。INK-70ボトルをご使用の場合は、ペン先表面刻印のある方をプラスチック製のアダプターの入り口に当てれば、ペン先やペン芯にたまった余剰インキを瓶に戻すことができます。プラスチック製のアダプター以外のガラス瓶にはペン先を当てないでください。ペン先に傷がつく恐れがあります

6,筆記するときは、再び後部つまみを少し戻して下さい(通常のインキ止式万年筆使用方法と同じです)。
 

ゆるめる量は構造上後部つまみと軸との間に隙間があかないのでわかりにくいですが、数回転くらいで大丈夫です。
  これは、指先で回す回数(純粋な360度回す回転数ではなく、断続的に回す回数)として、個人差もありますが、3~4回くらいでしょうか。
 この指先で回す回数は、厳密には、後部つまみの径も関係します。爪楊枝のような細いものは、指先でくるくると回せますが、太い径のものは、爪楊枝ほどは指先で回転できないことからも、ご想像頂けると思います。


 吸入完了直後は、必ず一度後部つまみをねじ閉めてから、再度ゆるめて使用してください
 

M形軸は後部つまみをゆるめたまま筆記します。
  使用が終わったら、キャップを軸後端から外して、後部つまみを閉めて、キャップを元にかぶせます。
  後部つまみは、きつく閉める必要はありません。止まるまで閉めれば十分です。
  後部つまみをゆるめても締めても軸との間に隙間があいたりしないため視覚的には変化が無いため、閉め忘れにご注意ください。閉め忘れたまま携帯しても、特に問題ない場合が多いですが、軸内のインキが少ないときなどは、軸内のインキがキャップ内に過剰に出てしまう場合があります。逆に申しますと、後部つまみを閉めていただければ、軸内からインキは全く流出しません。 後述のように、閉め忘れてもすぐにインキがあふれ出ることは少ないです。
 後部つまみさえ閉めておけば、確実な気密すりあわせ構造のため、軸内部からインキはおろか、空気圧すらも遮断できます。
 なお、筆記時、後部つまみをゆるめなくても、前回最後のインキがペン芯に残っていれば、すこしは書けます



使用のコツやご注意点
●PILOTのINK-70ボトルは吸入に非常に便利で、ペン先を傷めることなく、安全に吸入していただけます。
INK-70ボトルには、首軸端面を受け止めて、ペン先が瓶の底に当たらないようにする部材が入っています。また、インキ残量が少なくなっても、吸入に必要な量を部材にためることができます
●実際インキを吸入なさる前に、コップにためた水などを吸入して頂き、動作を確認してみて下さい
●軸内部は、吸入メカニズムが入っているため、軸内部の部品を取り出したりしないでください。不用意に取り出すと、インキが飛び散ったり、故障する恐れがあります

 軸の中のインキを出したいときは、後部つまみの往復動作を繰り返せばインキは出ますが、首を外して、インキを軸から直接こぼして頂く方が手早いです。ダイレクトタイプのように、首を外してスポイトで軸内に直接インキを入れることも可能です
ご注意!
 首を外す際は、外す前に後部つまみを少しだけゆるめてから首を外してください。吸入時のように、引き出した状態ではゆるめすぎです。後部つまみねじが少しゆるむ程度でじゅうぶんです。首を外している間は後部つまみはゆるめたり閉めたりせずにそのままにしてください。首を再度装着した後、後部つまみを閉めてください


 結論としては、後部つまみを往復するだけで吸入するシステムというだけですので、特に難しいことはありません。透明軸以外は、吸入完了が少しわかりにくいので、前述のように後部つまみ往復時の抵抗や液体流通音、ペン先から泡が出なくなることによって、吸入完了をご確認ください

精密かつ丈夫にできておりますので、当方以外では、絶対に分解調整しないでください


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ご注意
以下の動画では、PILOTのINK-70ボトルを使用しております
このボトルには、首軸端面を受け止めて、ペン先が瓶の底に当たらないようにする部材が入っています
このため、動画では、瓶内部の部材に首端面を当てて、瓶内部に押しつけるようにして吸入しております
決して瓶の底にペン先を当てているわけではありません

↓HD動画です


ご質問ございましたら、お問い合わせください
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 masahiro万年筆製作所  代表者 内野成広

Author: masahiro万年筆製作所  代表者 内野成広
総エボナイト製手作り万年筆を製造しております
一切の妥協を許さない完全な商品を目指し、生涯唯一の職業として励んでおります
ペン芯までエボナイトで製造している数少ない万年筆メーカーです。

また、株式会社パイロットコーポレーション 正規販売店として、パイロット商品の販売をいたしております。

422-8017
静岡市駿河区大谷769-3
masahiro万年筆製作所
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