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パイロットのコンバーター70(CON-70)は、大変人気のある商品で、私のところでコンバーター70が装着可能なコンバーターが無料添付されないパイロット商品をお求めいただいた方の多くが、コンバーター70もお求めいただいております。
未使用のコンバーターは装着が著しく固いため、こちらで無料で装着し出荷することも行っており、ご好評いただいております。
コンバーターをご自身で装着される場合、コンバーターの取り付け位置について、ご質問いただくことが多いため、今回ご説明させていただきます。
結論を先に申しますと、
首のカートリッジ差し込み口入り口(首開口部)とコンバーターの段差の隙間の空き具合にかかわらず、止まるところまで差し込んでいただければ大丈夫です。 コンバーター70をみてみますと、先端部分が細くなっており、コンバーター外径に大きな段差がございます。
段差がある理由は、コンバーター本体部分はできるだけ太くして吸入量を稼ぎたいが、先端部分は従来のカートリッジの外径に依存するため、先端だけ細くしなければならないため、と言って良いと思います。
パイロットの一部の商品(カスタム742や743など)にコンバーター70を装着しますと、首の開口部と上記コンバーターの段差部分との隙間が少ないです。
しかし、コンバーター70につき、コンバーター70対応のすべてのパイロットの商品において首の開口部とコンバーターの段差との間に隙間が無いかと申しますと、そのようなことはなく、カスタム74ではカスタム742や743よりも隙間がありますし、エラボーについてはもっと隙間がございます。
一方で、コンバーターが軸に装着される仕組みは、首内部のカートリッジやコンバーターが装着されます槍という部品のごくわずかのテーパー(円錐)部分に、カートリッジやコンバーターの内径が圧入されることによるものです。ただし、槍が圧入される深さが一定になるように、槍の奥の端面とコンバータの先端の端面が当たって接触し、装着位置が一定に保たれます。カスタム74などでコンバーターの段差と軸開口部とに隙間がありますので、隙間をなくそうと、より力強く装着しようとしてみても、端面同士が当たってからは、それ以上深く装着することは絶対にできないです。
隙間が少ないカスタム742などについても、隙間が完全に無いわけではなく、少しの隙間がございます。コンバーターの段差と開口部とが接触することは好ましいことではなく、上記の槍の端面とコンバーター先端の端面が首の中で接触することが重要で、端面同士が接触する前に段差が当たってはならないため、隙間が必要というわけです。また、首の内径部分とコンバーター先端の首内部に隠れるところの外径も隙間があり、結局のところコンバーターは、槍との圧入部分のみで保持しているということになります。
以上から、首開口部とコンバーター段差の隙間との間でコンバーターの取り付け位置を明確に判断するのは商品ごとに異なるため、コンバーターを止まるまで差し込んでいただくことで大丈夫でございます。
また、未使用のコンバーターを最初に装着する時は、非常に固いことが多いため、右回しにねじるようにして、止まるまで差し込んでいただくのが良いです。回さずにまっすぐに差し込んでいただくのが理想ですが、まっすぐ差し込むのみで装着するのは不可能に近いため、右回しでねじ込んでいただくのが良いです。左回しですと、首内部の部品が外れる恐れがあります。
特にパイロットのカスタム742や743などにコンバーターを装着した場合は、首に対してまっすぐに装着されていていないと、首のねじが締まりにくいことがありますので、そのようなときは、コンバーターを差し込んだ状態のままで、首に対してまっすぐになるように、コンバーターの位置を直してください。
当店で商品をお求めいただいた方で、ご希望の方にはコンバーターの装着作業を無料で行っておりますので、ご利用ください。
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